FEATURE > HONEYEE.COM AWARD 2005
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selecters
Hiroshi Fujiwara
Kiki
Seita Fukui
Tsuyoshi Takashiro
Yoshikage Kajiwara
Jun Takahashi
Kazuki Kuraishi
Shunji Mori
Sinji Aoyama
Michiharu Shimoda
Mika Noguchi
Shuwa Tei
Shuzo Kita
Kiyoshi Wako
Fumiaki Ishimitsu
Manabu Kawaguchi
Susumu Nagao
 
長尾 迪
写真家
http://blog.honeyee.com/snagao/

フォトグラファーとして格闘家と彼らのファイトを追い続ける長尾さん。リングサイドからファインダー越しに見つめた2005年の格闘技シーンは、長尾さんの目にどう映ったのだろう。
「総合格闘技の中量級がブレークした歴史的な年である。これは五味選手や山本選手らの日本人選手の頑張りによるところも大きい」
というわけで、長尾さんによるベストバウトは実に唸らせるところの多い、リアルな視線から選ばれたもの。そして、各試合のエキサイティングな写真は、もちろん長尾さんの作品だ。

no1
PRIDE 武士道ー其の九ー
PRIDE http://www.prideofficial.com/
五味隆典 http://www.t-gomi.com/
川尻達也 http://blog.livedoor.jp/crusher1214/
殺(ヤ)るか、殺(ヤ)れるか、
小細工なしの男の真っ向勝負
「久しぶりにリングサイドで鳥肌が立つほどの緊張感。一瞬たりとも気を抜くことができなかった。リングサイドでこの試合の写真を撮れたことは、写真家として光栄である。後世に語り継がれてゆく試合である。私が過去に見た試合の中でもベスト5に入る」

no2
ADCC2005 無差別級
ADCC http://news.adcombat.com/
40キロ以上の体重差が
ありながらもタップアウト
「40キロ以上の体重差がありながらも積極的に攻めたうえでのタップアウト。77キロ級で優勝したガルシアが、無差別級でも3位に入賞。2階級で8試合を行い7勝1敗、6つの一本勝ちのうち、5種類の違う関節技で勝利した。まさに変幻自在のグラップラーぶりを見せつけ、神童の名前に恥じない活躍だった」

no3
ADCC2005 無差別級
ADCC http://news.adcombat.com/
一本勝ちを目指して戦う
ホジャーは最高にかっこいい
「ポイントで勝利を目指す選手が多い中で、リスクを冒してまで一本勝ちを目指して戦うホジャーは最高にかっこいい。柔術の試合を含めて因縁深いジャカレイをチョークで一蹴した」

no4
HERO'S ミドル級トーナメント準決勝
HERO'S http://www.hero-s.com/
山本“KID”徳郁 http://blog.killerbee.jp/
宇野薫商店 http://www.uno-caol-showten.com/
最終ラウンド、宇野の流血により
KIDのTKO勝ち
「攻守が激しく入れ替わり、どちらが勝つのか最後までわからなかった。宇野君があんなに楽しそうに試合をしているのを、はじめて見た。宇野君はこの試合に勝っていれば大晦日の決勝の舞台に上がれていたのに…」

no5
PRIDE GRANDPRIX 2005 決勝戦
PRIDE http://www.prideofficial.com/
エメリヤーエンコ・ヒョードル http://www.fedor.jp/
ミルコ・クロコップ http://www.mirko-crocop.com/
ヒョードルは立ち技、寝技ともに
ミルコを上回った
「ゴングが鳴り両者が向かい合うまでの殺気と緊張感は、これまでに経験したことのないものだった。カメラを握る手に汗をかくというのは、本当の話なのだ。結果はヒョードルの判定勝ち。ヒョードルは立ち技、寝技ともにミルコを上回った」

2006年は…?
「2006年はUFCウェルター級の超新星、ディエゴ・サンチェスに注目している。彼の容姿、その試合スタイル、ともに非常にCOOL」
 
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