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| S： |
「色々な人が弾き語りをやると良いなと思いますけどね。バンドやっている人も。あと普段はダンスミュージックをやっているけど弾き語りとか。そういう人の歌とか声ってリアルに聴こえてくるじゃないですか。そういうのはすごい好きですけどね。作品になるものって、自分をこう見て欲しいっていうのが出ると思うんですけれど、弾き語りって、ヒロシさんが言っていたけれど、必ずしも完成された作品じゃない。実は隠していた雰囲気とかが出るようなところあると思う」 |
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| F： |
「欠点が最大の魅力だったりすることが多々あるから。洒落たものにするのではなく、そのままを作った方が良いんじゃないのかな」 |
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| S： |
「僕の周りでは、ヒロシさんの声が良いっていう話ですよ」 |
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| F： |
「でもなんか、イベント出来るよね。大きな会場ではなくカフェとかでいいから」 |
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| S： |
「弾き語りってどこでも出来るから。レコード持って行ってDJするのと似ている感じですよね。」 |
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| ──目指すべき完成形やあるべき姿が無いっていうのが似ているかもしれませんね。DJも弾き語りもそのときの状況によって変わるじゃないですか。聴く側としては、完成形のパターンが出尽くしちゃっていて、もう大体分かるよと。それより、その場所でなければ体験できない、とか、その人の生身の姿が伝わる、といったある種ハプニング性がある方が今は良いのかもしれない。 |
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| S： |
「その日のアレンジみたいなものが出ますもんね。あとバンドと違って、やる曲を決めていなくても、その日の気分で変えられるし。間奏で喋ったり。僕自身、ずっと弾き語りで成立する音楽をやっていたいなと思っていて」
--というわけで、近い将来、ハニカム・プロデュースによる弾き語りイベント『ハニカム・ジャンボリー』が開催できるよう頑張ります(笑)。」 |
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