THINK PIECE > CAZALS
PHOTO PHOTO
  < PREV  | 1 | 2 | 3 | NEXT >

─── ダフト・パンクについては、どう思ってる?

フィル: 「ダフト・パンクと共演できた昨夜は、本当に素晴らしい一夜だった」

ダニエル: 「彼らとの共演は、今までのバンド歴の中で最高の瞬間だったね!」

ウォーレン: 「うちのバンドは、全員ダフト・パンクに入れ込んでるよ!」

─── ロボの仮面下の素顔を、貴方達はもう知ってる?!(笑)

フィル: 「世界中の誰もが、まだ知らないんじゃないかな(笑)」

マーティン: 「彼ら、日本人だったよ(笑)」
 
 

─── では、バンドの歴史について教えてください。

ダニエル: 「バンドの結成は2004年。僕とフィルは、二人ともルカの友人で、僕らは皆、曲を書いてたから、一緒にバンドをやろうってことになった。そこにベーシストとしてマーティンが加わった。何年間か、ずっとドラマーを探してて、ウォーレンが加入して5人組になった。そして最近ベンが加わって、素晴らしいサウンドを創り出しているってわけさ」

─── バンド名の『カザルズ』の由来は?

ルカ: 「サングラスのブランド名から取ったんだよ」

─── エディ・スリマンが在任中に、ディオール・オムのモデルとして、ランウェイに起用されたことも話題になりましたよね。

フィル: 「楽しい経験だったよ。ベイビー・シャンブルズとのツアー時に、バック・ステージにエディがやって来たんだ。僕はエディ・スリマンが誰なのか、全然知らなかったんだけどね(笑)。ロンドンのストリート感を感じさせるバンドマンを起用したかったみたいだよ」

─── 現在までのディスコグラフィーについて聞きます。UKの服のブランド兼レーベルであるPPQのパーシー・パーカーが、元ジョー・ボクサーズのショーンと運営しているレーベル、1-2-3-4 レコーズからシングルをリリースしましたよね。

ルカ: 「そう、1-2-3-4からは、1枚目のシングル“ビート・ミー・トゥ・ザ・ボーンズ”と、2枚目のシングル“プア・イノセント・ボーイズ”を出したよ」

フィル: 「“ビート~”はアナログ・レコードのフォーマットのみでのリリースだったんだけど、めちゃくちゃ売れたんだ」

ルカ: 「発売直後にバカ売れしてね。1週目にまず500枚、次の週にも500枚、またその次も……って感じでね」

ダニエル: 「その後は、ロンドン在住の女の子が2人で運営している小規模なレーベル、ヤング・アンド・ロストから“コンフォータブル・サイレンス”っていう7インチを出したよ」
 
 

  < PREV  | 1 | 2 | 3 | NEXT >
THINK PIECE > CAZALS

www.honeyee.com

top