── 今アルバムの制作が始まったきっかけを教えて下さい。 |
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XBS(以下X) |
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今回は、NIKE AIR FORCE1の25周年記念の曲を作ってほしいというオファーがあったのがきっかけですね。それまでは特に予定はなかったです。4年に一度、オリンピックイヤーの来年くらいかなと思っていたんですけど。 |
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── いつも、コンセプトなどは決めないと言っていますが、やはり今作も同様ですか? 今作もプロデューサーがそれぞれの曲ごとに違いますよね。 |
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MACKA-CHIN(以下M) |
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生バンドと違ってラップアルバムなので、綿密な打ち合わせがひとつもない。ぼくは、ソロアルバムを作っているのと同じ感覚でできますね。 |
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S-WORD(以下S) |
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ニトロで、あえて意識して何かをやったという記憶は、オレのなかにはないです。偶然性ありき、って感じですね。結果としてカタチになって作品になっているけど、話し合った試しはない。やってみないと、どんなものができるかわからない。いつ終わるかもわからない(笑) |
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DABO(以下D) |
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オレ、今回初めてひとつだけあったよ。『ボンバーマン』って曲。あれはソロアルバムっぽい曲だったと思いますね。オレかスイケンのアルバムに入っていそうな、ニトロっぽくない曲。 |
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M: |
出来上がったものを、オレたち8人が楽しむ、っていうのが一番の落としどころだと思うんですよね。だから目標を決めたり、どこのディールで、どこのレーベルで、いつリリースする、っていうのを最初に決めちゃうと、スタートすらしなかったんじゃないかな。“適当にやってみる?”みたいな。 |
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