エディソンはパーティオーガナイザーとしても実にクールな仕事をする。5月12日に行われた“CLOT GONE TO THE MARS”では、そのことを見事に実証してみせた。
エディソンのショップ“JUICE”の2周年とCLOTモデルのAIRMAXのリリースを記念して行われたこのパーティ。会場となったのはなんと競馬場の来賓席。世界中から集まるVIPをもてなすには、まさにうってつけのロケーションではあるが、それにしても大胆なアイディアである。
このラグジュアリーなシチュエーションにも、歴代AIR MAXのディスプレイをはじめ、各所にチィニーズストリートカルチャーのリーダーとしての主張がもちろん反映されていた。ストリート、といえばなんといってもゲストDJである“JUST BLAZE”の存在感に触れないわけにはいかない。
いまや押しも押されぬ超大物ヒップホッププロデューサーであるJUST BLAZEを招くことのインパクトをエディソンは熟知している。
彼は次の世界的なシーンを担う準備を、すでに始めているのだろう。 |