FEATURE >中村ヒロキ×倉石一樹
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  _撮影秘話などあれば教えて下さい
N 「雪山と靴のバランスの構図は、わりとすぐ閃いたんですよ。後日、雪山には朝7時に入って、構図にあったロケーションを探して、見つかったあとは天気の様子を見ながら…。結局午後の1時くらいまで、撮影していたのかな。撮影、現像段階などで、いろいろ考えたり、試行錯誤したんですけど。結局は、想像通りのロケーションを見つけられたのが一番良かったですね」
K 「VISVIMっぽさが残りつつ、表現してくれるとは思っていたんですけど。仕上がりを見ると、良い意味で想像通りであり、良い意味で意外性もある。アディカラーの“カラー”に焦点を当てずに、モノクロで表現するアタリもサスガです」
N 「いやいや、僕はアマチュアなんで(笑)。趣味でやっていることに、チャンスを頂いて、表現させてもらえるだけで嬉しかったです」
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  _今回のアディカラーのキャンペーンについてはどう思いますか
N 「世界中のクリエイター、ショップ、アーティスト、などなど。どのモデルからも、アディダスのことをリスペクトしている気持ちが感じられますよね。僕自身、アディダスのシューズはひと通り履いてきたし、3本線のジャージだって着ていました。そんな親しみのあるブランドのお役に立てたことが、光栄です。この靴自体はいつ作られたの?」
K 「1983年です。スニーカー自体は、もっと前からあったんですけど、ペンを付けて出したのは、その年になります」
N 「20年以上前の靴なんだ。今見ても色褪せないデザインを、その頃に生み出しているのが凄いよね。しかも、発売から20年以上経った今、こうやって僕らがその靴に対して語っているなんて…。作った人は想像もしてなかったんじゃないかな? 作り手としては羨ましい限りです」

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