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「日本に残されているうたを新たに編曲して、新たに歌う」というテーマを掲げ、小坂忠、シュガーベイブ、堺正章、水原弘などの往年の歌謡ポップスのカヴァーを、ピアノ、ベース、ヴォーカル、というシンプルかつアコースティックな編成で表現する前園直樹グループ。

気鋭のシンガーソングライター前園直樹をフロントに、ベースに羽立光考、そして、ピアノに元ピチカート・ファイブの小西康陽が参加する同バンドは、陳腐な「歌謡ポップスのお洒落カヴァー」とは一線を画す「うた」を表現し、熱い支持を集めている。

このたび、その前園直樹グループのワンマン・ライヴが麻布十番のアトリエフォンテーヌ（昭和の大作曲家、故・いずみたく氏主宰による劇団が運営するミュージカル劇場）にて開催される。

また、6月19日（金）のライヴ当日には、前園直樹グループ初のレコーディング作品『火をつける。前園直樹グループ第一集。』のアナログ盤の先行発売や、彼らが発行する雑誌『うたとことば。』の特別版の配布も行われる。

今回行われるライヴ、そして初となるレコーディング作品にて、彼ら独特の身体に自然と染み込んでくる「うた」に身をゆだねてみてはいかがだろう。

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