honeyee.com ｜Web Magazine「ハニカム」

今やひとつのレコード・ショップから生まれたパーティとは思えないスケールで拡大するGAN-BAN NIGHT。これまでブレイク寸前のアーティストの来日をいちはやく実現するなど、日本でのシーンの活性化にも一役買ってきたGAN-BANが、いよいよ満を持して初のフェスティバル形式のオールナイト・パーティを開催する。にわかには信じられないような夜が2夜連続、大阪と東京で開催される。

SO-MEが描き下ろしたポスターに並ぶその名前を見るだけで、絶え間なく熱いフロアになるのは確実だ。まずはBASEMENT JAXX、彼らの贅沢なDJセットでの来日が実現する。また先日のステージの衝撃もまだ記憶に新しいJUSTICEも東京限定でのDJセットで登場。 以下、エレクトロ頂上対決とでもいえそうなVITALIC、BOYS NOIZEのハードなセットに、新進気鋭のCROOKERS、SURKINも登場するなど、もはや誰がヘッドライナーなのかさえ分からないほどの盛り上がりが想像に難くない。さらにフレンチ・エレクトロ・シーンの中核を担うED BANGERからはJUSTICEを筆頭にレーベル・プロデューサーのBUSY Pことペドロ・ウィンター、SEBASTIAN、SO-MEらが大挙して幕張の夜に押し寄せる。日本からこの襲来を迎えるのは石野卓球、DEXPISTOLSら。

あまりにも濃密なラインナップが実現したGAN-BAN史上最大規模のオールナイト・パーティ。そのフロアは体感するしかない。
（東京限定の出演アーティストも多いので事前にご確認下さい）

Text:Shoichi Kajino