honeyee.com |Web Magazine「ハニカム」
『ペルセポリス』
イラン文化と西欧文化の間で激しく揺ぐ
監督の半生を綴った自伝的アニメーション。
07 12/25 UP
『エンジェル』
フランスの奇才フランソワ・オゾン監督が贈る
絢爛たるソープオペラ。
07 12/18 UP
『スリザー』
ホラー・オタク、ジェイムズ・ガン監督による
マニア心をくすぐるB級SFホラー。
07 12/14 UP
『やわらかい手』
主役を演じるマリアンヌ・フェイスフルと主人公・マギーが美しくシンクロする秀作。
07 12/12 UP
『ある愛の風景』
孤独感喪失感を観るものにまで突きつけ、
心を激しく揺すぶる映画。
07 12/4 UP
『ダーウィン・アワード』
何考えてんだかよく判らないけど面白いコメディ。
07 12/3 UP
『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』
舞台劇のようなフラットなテンポにより
日常を異化してみせる効果が冴える作品。
07 11/21 UP
LAKAI LIMITED FOOTWEAR『FULLY FLARED』
〈LAKAI LIMITED FOOTWEAR〉が遂にフルレングスフィルム『FULLY FLARED』を発売。
07 11/20 UP
『モーテル』
無駄なく緊迫感の途切れない
85分の小気味よいスリラー。
07 11/19 UP
NIKE SB『Nothing But the Truth』
NIKE SBとしては初となる長編フィルム
『Nothing But the Truth』。
07 11/19 UP
『ボーン・アルティメイタム』
ハードで凄絶なアクションが、全世界を股にかけて連続する“純粋アクション映画”
07 11/16 UP
『ONCE ダブリンの街角で』
互いに踏み込めない恋心が、美しくも切なく、
しかも慎み深い本年屈指の恋愛映画。
07 11/1 UP
『ヴィーナス』
粋な快楽主義を貫く主人公を演じるオトゥールの青ガラスのような瞳が観客の心を溶かしていく秀作。
07 10/30 UP
『グッド・シェパード』
ロバート・デ・ニーロの映画演出家としての才を確認させる激渋冷戦諜報映画。
07 10/22 UP
『ナルコ』
サバービアのちいさな憂鬱とちいさな幸福、エキセントリックな波乱の半生をのぞく新感覚フレンチ..
07 10/18 UP
『キングダム -見えざる敵-』
石油利権絡みの欧米の干渉が人民への搾取を生み、歴史的必然として9.11へと結びついたのだ!
07 10/12 UP
『パンズ・ラビリンス』
世界を暗黒で覆うファシズムの権化から
無垢なる精神を守るための少女の物語
07 10/5 UP
『パーフェクト・ストレンジャー』
多様化するコミュニケーションの可能性に、大胆にしてさりげなくアプローチしているのが本作の...
07 10/2 UP
『ブラック・スネーク・モーン』
ブルース(ならびに西欧音楽)の根源に迫る、
ある種の音楽映画なのである。
07 9/13 UP
『グラインドハウス』
元ネタ知ってないと面白くないようなヤワな作品じゃない。映画のパワーを信じきったヤツらの...
07 8/30 UP
『ショートバス』
人間同士が真にコミュニケイトする方法としてセックスはまだ有効だ、というメッセージが...
07 8/28 UP
『消えた天使』
ハリウッド流のサイコ・サスペンスの流儀に倣いながらも、エキセントリックで暗い、きわめて...
07 8/6 UP
『インランド・エンパイア』
観ているうちに爽快感さえ出てくるムチャクチャさはリンチ流の原点回帰表明!?
07 7/31 UP
『天然コケッコー』
心底のんびりしたムードながらも、そのきらめきには一瞬の弛緩もなく、ラストショットまで...
07 7/27 UP
『リトル・チルドレン』
本気で子供のままでいたい大人とは、
かくも深刻にして可笑しく辛い。
07 7/26 UP
『Genius Party』
それぞれの作風の差異がこれでもかとばかりに明確。だから飽きずに楽しめる。
07 7/5 UP
『アドレナリン』
クールな色彩と美術そして構図をきっちり計算していて、無意味に過剰じゃなく好感度高し。
07 7/2 UP
『キサラギ』
“いい話”で収めず、C級なればこその哀しみを掴みとろうとする作者のたくらみがある。
07 6/26 UP
『ハリウッドランド』
奇妙な三角関係を通してハリウッドの光と闇を
浮き彫りにしようとする試みは、充分に蠱惑的だ。
07 6/19 UP
『ゾディアック』
『セブン』のD・フィンチャーが描く米国犯罪史に残る「劇場型連続殺人事件」の真相?
07 6/15 UP
『プレステージ』
2人の奇術師の苛烈にして
スリリングな手の汚しあい。
07 6/14 UP
『あるスキャンダルの覚え書き』
とにかく怖い、おそろしい、そして意地悪で面白い。まさに女性版『コレクター』といっても...
07 6/14 UP
『ボラット』
ユダヤ人をこれほど露骨に蛇蝎のごとく忌み嫌う映画をみんな笑って済ませてるだけかろうじて...
07 6/1 UP
『毛皮のエロス』
忠実な伝記映画ではなく、作者のイマジネーションを通過したアーバスの姿。
07 5/30 UP
『赤い文化住宅の初子』
素晴らしい東亜優のまなざしに、坂井真紀の脱力ぶりも絶品。ちょっと驚くべき傑作である。
07 5/18 UP
『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』
テーマ性云々より、卓抜したテクニックの冴えと
開き直った遊び心をこそ楽しむべきだ。
07 5/15 UP
『バベル』
言葉が通じたって人と人とは
そんな簡単に判りあえるものではない。
07 5/1 UP
『恋愛睡眠のすすめ』
不意に眠りの世界に入ってしまい、ますます現実と妄想は識別不能になっていく。
07 5/1 UP
『星影のワルツ』
淡々とした啄次の日常が
「老いる」ことの本当の意味を伝えてくれる。
07 4/25 UP
『ラブソングができるまで』
ドリュー・バリモアとヒュー・グラント、
ふたりが顔を合わせた瞬間にミラクルが起きる。
07 4/23 UP
『ダフト・パンク エレクトロマ』
ロボットが主人公のセンチメンタルなロードムービーは、ダフト流のギャグなのか、それとも…?
07 4/17 UP
『ホリデイ』
ロマンティック・コメディが映画の粋を支え続けてきた偉大な先人たちへのオマージュなのである。
07 4/9 UP
『ブラックブック』
突出する変態性が強烈なフェアヘーフェンのスタイルは、今までにもまして勃々と、彼の作家性が...
07 3/23 UP
『ラストキング・オブ・スコットランド』
強烈な政治エンタテインメントという形を借りて欧米の思い上がりと欺瞞こそを衝くのである。
07 3/16 UP
『ハッピーフィート』
かなりヒネったエコロジー映画であり、古き良きアメリカ映画に倣った「クリスマスの奇跡」
07 3/16 UP
『パリ、ジュテーム』
それぞれの作家の過去の映画を知ってればより楽しめるオムニバス監督作品。
07 2/28 UP
『叫(さけび)』
物語は極めてミステリアスに始まり、徐々に姿を見せはじめるテーマは実に巨大でおそろしい。
07 2/27 UP
『ユメ十夜』
それぞれの作家たちの「戦略」がモロに伺える、
なかなか興味深い作品。
07 12/4 UP
『善き人のためのソナタ』
不意に人間性に目覚めてしまう主人公の覚醒の理由を決して劇的にはしないことに...
07 12/3 UP
『ドリームガールズ』
配役の向こうのモデルたちの姿をも凌駕し、吹き飛ばしてしまうジェニファー・ハドスンの存在感!
07 2/14 UP
CARNIVAL PRESENTS STREET LIFE
日本初のピスト・ムービー『STREET LIFE』発売に先駆けhnyee.Storeにて先行予約開始。
07 2/9 UP
『どろろ』
メジャーであろうがなかろうが自分の映画を貫く作家・塩田らしい、えらく骨太な娯楽作。
07 1/30 UP
『BROTHERS OF THE HEAD』
フィクションとドキュメンタリの関係性、
両者の境界線の危うさが本作のテーマ。
07 1/22 UP
『リトル・ミス・サンシャイン』
あまりにもアメリカ的俗悪の極み、
といえる一家のおはなし。
07 1/12 UP
『デート・ウィズ・ドリュー』
互いに踏み込めない恋心が、美しくも切なく、
しかも慎み深い本年屈指の恋愛映画。
07 1/10 UP
『海でのはなし。』
明白すぎるほどの意志でもって提示されている台詞と同等のヴォリュームで響きわたるスピッツの曲。
06 12/22 UP
『スキャナー・ダークリー』』
原作の痛みをじゅうぶんにすくい上げた、
ディック信者ならではの作品。
06 12/19 UP
『硫黄島からの手紙』
アメリカの映画賞を着々と制覇しはじめている
今どき真っすぐすぎるほどの戦争映画。
06 12/19 UP
『イカとクジラ』
重いテーマを苦い笑いでコーティングした
初監督というノア・バームバックの明らかな才気。
06 12/5 UP
『トゥモロー・ワールド』
「今日」のはらわたをリアリズム以上にリアルに見せる、徹底して妥協のないアルフォンソ・クアロンの異才ぶり
06 11/27 UP
『パプリカ』
ケレンだらけの圧倒的なスピード感で一気に観せきる、アニメーター集団マッドハウス。
06s 11/22 UP
『Block Party』
音楽と笑いは世界を変える。
そう信じたくなるドキュメンタリー。
06 11/13 UP
『トンマッコルへようこそ』
やけにリアルな描写から見えてくるのは
現実的な問題に対する回答。
06 10/19 UP
『16ブロック』
追いつめられた者の不安と恐怖をユーモラスに
表現するモス・デフの素晴らしい演技力。
06 10/19 UP
『幸福のスイッチ』
父娘の心情の機微を嘘くさくなく爽やかに描く本上まなみ・上野樹里・中村静香の三姉妹のアンサンブル。
06 10/16 UP
『悪魔とダニエル・ジョンストン』
ダニエルが心に抱えた「悪魔」の正体は、
ほんとうのところ誰にも判らない。
06 9/29 UP
『CAPOTE』
作家トルーマン・カポーティは、
何故、書けなくなってしまったのか?
06 9/27 UP
『記憶の棘』
倫理すれすれの設定から見えてくる
愛の不可思議さ、という永遠の疑問。
06 9/22 UP
『太陽の傷』
社会的なダークゾーンに真正面から踏み込んだ
奇才・三池崇史よる「少年犯罪」映画。
06 9/21 UP
『マッチポイント』
結局はすべて「運」次第。身もふたもない
結論のウディ流セックス・コメディ
06 8/22 UP
『スーパーマン・リターンズ』
アメリカン・ヒーローの復活は現在の
アメリカが何を失い、何を求めているかを浮き彫りする
06 8/22 UP
『ハードキャンディ』
新鋭監督の才気あふれる演出が光る
スタイリッシュで「痛い」映画。
06 7/28 UP
『BEASTIE BOYS』
画期的な“音楽映画”、
「撮られっぱなし天国 」はこうしてつくられた?
06 7/18 UP
『ローズ・イン・タイドランド サイレントヒル』
ギリアムを勃ちあがらせた10歳の子役ジョデル・フェルランドの怪演が光る2つの作品。
06 7/5 UP
『INSIDE MAN』
爽快感とある種の“苦さ”をもたらす
スパイク・リー流エンタテインメント映画
06 6/14 UP
『GOAL!』
W杯目前。サッカー馬鹿はコレを見て泣け!
06 5/26 UP
『嫌われ松子の一生』
ポスト・モダン的宿命に正面から向きあう
中島哲也の意思表明か。
06 5/26 UP
『AWESOME; I FUCKIN' SHOT THAT!』
ビースティ・ボーイズのライブを臨場感200%で映像化!
06 5/23 UP
『リトル・ランナー』
「少年」×「マラソン」≒「聖人の奇蹟」?
06 3/3 UP
『crash』
無理解と誤解と被害妄想からくるクライシスの連鎖。
06 2/14 UP
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
浅野忠信×中原昌也×青山真治による
「ノイズ」と「観客」が融合する映画
06 1/25 UP
『僕のニューヨークライフ』
『僕のニューヨークライフ』は
W・アレンによるニューヨーク決別宣言か?
06 1/24 UP
『TABLOID』
“ラテン的狂騒”が薫る、
新鋭監督によるサイコスリラー。
06 1/8 UP
『DEAR WENDY』
「ドグマ95」の血を引く、皮肉たっぷりの「普通の映画」。
05 11/25 UP
『MILLIONS』
聖と俗の対比を優しい視線で描く、現代のおとぎ話。
05 11/11 UP
『MONDOVINO』
ワインにまつわる、ちょっぴり辛いドキュメント。
05 10/25 UP