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怒濤の快進撃を見せるファッションハウスH＆Mが、11月14日、東京のファッションエリアの最激戦区となった新宿に満を持して出店した。

彼らがフルコンセプトストアとうたうように、2600m²の店内は、レディス・メンズ・アクセサリー類は当然のこと、都内初のキッズ・ヤングラインが揃う。店内は原宿や渋谷と同様に、イラストレーターのロヴィサ・バーフィットのグラフィックが所々に飾されている。

オープンの際には、以前から多くの話題を集めていたデザイナーズコレクション『Jimmy Choo for H&M』が披露され、シューズのみならず、多彩なアイテムがフロアに並んだ。

ファッションが2極化を進む最中、その一方のトップに位置するH&Mは、今後どのような戦略をもって、シーンを創造し切り開いていくのだろうか。その動向には常に注目が集まり、彼らの商品は何時いかなる時も、時代とカスタマーを引く付ける求心力に包まれている。

Text:Tsuneyuki Tokano