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ニューヨークのブティック、Seven New Yorkのジョセフ・クォルターナによるキュレーションのもと、フレグランスメーカー・Symrise社の6人の調香師と6組のファッションデザイナーとが作り上げた限定フレグランスコレクション、Six Scents。この第一弾プロジェクトに参加したデザイナーは、ファッション・シーンで注目を集めている気鋭の顔ぶれだ。

デザイナー自身のクリエイションを反映するかのように、それぞれの香りは個性豊か。アレキサンドレ・ヘルコヴィッチによる"Urban Tropicalia"は、自由と官能を呼び起こす個性的な香り。ベルンハルト・ウィルヘルムによる"Wicken 3000"は、「水と空気」を意識しつつフューチャリスティックな要素をプラス。コズミックワンダーライトソースによる"The Spirit of Wood"は、デザイナーがかつて歩いたユーカリの森の匂いを再現。ギャレス・ピューによる"Diagonal"のキーワードは、「Contrast（対比）、 Ambiguity（多義性）、 Duality（二重性）」。ジェレミー・スコットによる"Illicit Sex"は、はかなさと強さの出会いを表現。そしてプリーンによる"Teen Spirit"は、雨が降った後のイングリッシュ・サマー・ガーデンをイメージ。

パッケージも異なるこれら6種類のフレグランスは、各2000本のシリアルナンバー入り限定コレクションとなる。なお、売上げの一部は慈善団体DAA（Designers　against Aids）に寄付されるとのこと。

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