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トランクが積み重ねられた様子をイメージした「ルイ・ヴィトン 表参道店」は、建築家・青木淳の手によって2002年9月にオープンして以来、表参道のランドマークにも数えられ、街との調和がはかられている。歴史性とインパクトが共存した外観はそのままに、現在初めてのリニューアルが段階的に進められているが、その第一弾として5階をメンズフロアに改装し、来る11月23日にオープンする。

伝統的なシガー・トランクの内装にインスパイアされた空間に、ラゲージ、バッグ、プレタポルテ、小物からアクセサリーまで、メンズで展開されているフルラインナップが揃う。フロアにはラウンジやバッグ・バーを備え、随所に配置された遊び心あふれるグッズをアクセントに、ルイ・ヴィトンならではのメンズユニバースが広がっている。

また、国内大型店では初となるメンズフロアの誕生を記念して、2009年春夏のプレ・コレクションから先行販売の製品も用意されている。ストリート・ラインのスニーカーブーツは、ホワイトのカーフレザーとブラックのモノグラム・デニム・キャンバスのコンビネーション、そしてシルバーの差し色がスポーティーかつスタイリッシュ。ローカットのスニーカーはスニーカーブーツと同様、厚めのラバーソールとパーフォレーションが特徴で、アッパーのホワイトカーフにはモノグラムがエンボスされている。

今後も表参道店のリニューアルにより嬉しい驚きが随時発表されていく予定だが、まずは完成したメンズフロアで、ルイ・ヴィトンが提案する世界観をゆっくり楽しみたい。

Text:honeyee.com
Photo:Nacasa & Partners Inc.