07 10/11 UP
最も「ロック」なスピリットを感じさせるエレクトロ・シーン最大のニュー・スター、JUSTICE。この夏、ラジオで、フロアで、鳴り響かない日はなかったとも言えるほどにヒットしたポップなダンス・チューン「D.A.N.C.E.」のフィーヴァーでますますファンの幅を広げたのはご存知の通り。またデビュー・アルバム「†(クロス)」発売直後のフジロックでのステージは深夜3時をまわっているとは思えないほどのオーディエンスがつめ寄せる中で、衝撃の初のライヴを披露してくれた。
そのライヴ・リポートとインタヴューは以前にhoneyee.comでもお伝えしたJUSTICEであるが、多くのファンからの鳴り止まぬアンコールの声に応えて、ついに単独でのツアーが岩盤ナイトスペシャルとして決定した。来年1月、東京と大阪での2夜。もちろんDJセットではなく「ライヴ」セットのステージである。さらにツアーにはダフト・パンクの敏腕マネージャーにして、ジャスティスを見いだした張本人、そして彼らも所属する、今最も勢いのあるフレンチ・エレクトロ・シーンの台風の目であるレーベル「ED Banger」のプロデューサー、(さらに加えるなら honeyee.com blogメンバーとしてもおなじみ!)Busy Pことペドロ・ウィンターも同行。自らフロント・アクトをつとめてくれる。
あの巨大な十字架とともに、再び日本に降り立つ二人のメシア。地を震わせるようなパワフルなサウンドが、フロアを驚喜させてくれることは間違いない!
Text:Shoichi Kajino (L'APPAREIL-PHOTO)