KAORI スマートなエロスが漂う、近未来ラウンジ・ポップ
07 2/13 UP

デビュー・ミニ・アルバム「Oasis」から1年半、KAORIの1stフル『Flow』が遂に到着。プロデューサーにパリ在住の2人組SOUL G&TONY MATCHを迎え、ヨーロピアン・テック・ラウンジ・シーンにもフィットするアルバムとなっている。

SOUL G&TONY MATCHは今までに「Pineapple Corner(2003)」と「Round Trip 2Tokyo(2005)」の2枚のアルバムをリリースし、ヨーロッパでは1万枚を超えるヒットを記録。2ndアルバムからはMozez(ZERO7)をフィーチャーした曲が数々のコンピに収録。また、デンマーク出身のヴォーカリストLivをフィーチャーした曲は世界で200万枚を超えるセールスを記録するコンピレーション「Hotel Costes」で知られるラウンジの巨匠ステファン・ポンポニャックとドイツのコンポスト所属アーティスト兼A&RでもあるMinus8が手掛けるコンピレーション「Sound of Summer」に収録されたり、ヨーロッパのiTunesや配信サイトではKAORIをフィーチャした曲がトップダウンロードチャートで1位を獲得する程の人気プロデューサー/アーティスト。

そんな彼らとともに造り上げた本作はソウル、ボッサ、ジャズ、テックブレイクス等様々なジャンルのエッセンスを、ラウンジ感が漂うスマートなエロスで包み込んだ、初期シャーデーにも通じるスタイリッシュなトーンが秀逸な次世代ポップ。
作詞、作曲は全てKAORI本人による、というのも特筆すべきだろう。

1KAORI
『Flow』
(クルーエル)

www.honeyee.com

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