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1998年の設立から月日は流れ、今や東京のファッションシーンを象徴するブランドとなったグリーン。
2005-2006A/Wから5度のランウェイ終え、回を増すごとにクリエーションヘ対する意識とともにピースが増えたこともあって、すべてのアイテムをよりよく表現することを目的に、2007年7月21日、恵比寿店のリューニューアルと、向かいのスペースにニューショップをオープンした。
旧店舗をgreen(L)、新店舗をgreen(R)と位置づけ、“服が生きる空間”というコンセプトを基に、ショップとしての機能を満たすことを前提とした、ミニマムでありながらも有機的なデザインの、心地よい雰囲気のスペースとなっている。衣服と空間という違いはあるが、どちらも根底に通じる部分は全く変わらず、彼らのクリエイションの基軸はまったく振れることはない。
商品に関しては、コレクションのトータル展開はもとより、以前からブランドを象徴するキーアイテムとして展開していたキャンドルが、全8種となってバリエーションが増加した。他にもこの2店のみの限定アイテムもリリースされる予定とのこと。
また前日に行われたレセプションパーティーも、顧客や関係者が大勢集い大いに賑わい、こだわりの素材と独自の感性で紡がれたデイリーウエアの新たな門出を祝う有意義な時間となった。
Text:honeyee.com
Photo:Masaki Sato