honeyee.com ｜Web Magazine「ハニカム」

「Ｔシャツの未来のコンビニエンスストア」をコンセプトに、ユニクロが新たにTシャツ専門店『UT STORE HARAJUKU.』をオープンする。常時Tシャツ500種類以上がひしめくこのショップは、単に販売だけを目的にするのではなく、情報発信のベースとして、Ｔシャツの新たなコンテンツ、プロモーション、Ｔシャツの見せ方・選び方などの様々なアプローチで“Tシャツ”の可能性を探るスペースとなる。

LEDが点滅し、“情報”のスピーディな流れを感じさせるエントランスを抜けると、白、赤、銀を基調としたフューチャリスティックな店内に。そこでは、ユニークなTシャツのパッケージに目を奪われるだろう。佐藤可士和のデザインによる18種のカテゴリーごとにデザインされたボトルに梱包された状態でTシャツが販売される。

また、この『UT STORE HARAJUKU.』では限定アイテムの展開も積極的に行なわれる予定となっており、第１弾として PANTONE社とコラボレーションした無地Ｔシャツ、今年1月に、東京・乃木坂にオープンした国立新美術館の中にあるミュージアムショップ「スーベニア フロム トーキョー」とコラボレートしたＴシャツ、そして、フォトグラファー、テリー・リチャードソンが撮りおろした写真を使ったTシャツの3つのシリーズが展開される。

4Fのギャラリースペースでは、4月28日〜7月末の期間、テリー・リチャードソンの写真をオープン記念として展示するエキジビションを開催。ユニクロのＴシャツを着た、ニューヨーク在住の若手アーティスト、ミュージシャン、ダンサー(俳優のMichael Pitt、The killsのボーカルAlison Mosshart、モデルMissy Rayder、フォトグラファー新田桂一など)、総勢54名の写真を展示。（入場無料）