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アメリカ西海岸を代表するアーティスト、マイク・ケリー。パフォーマンス、インスタレーション、ドローイング、ペインティング、ビデオ、サウンド、はたまた彫刻にいたるまで、その表現方法は多岐に渡る。なかでも彼の代名詞とも言えるぬいぐるみを使用した作品が、ソニックユースのアルバム『DIRTY』のジャケットに使われているのは、あまりにも有名な話である。

そんなマイク・ケリーが考え、生み出したお話人形が〈PAM〉より、リリースされる。その名も“リトル・フレンド”。ご覧の通りの愛らしい風貌に、ハグをすると20種類の会話が聴け、なんともノスタルジックな気分を甦らせてくれる。

「僕達は、マイクの作品が大好きです。彼の作品は、パンクとファインアートのスピリットが非常に強いんだ。パーフェクトなコンビネーションだよね。マイクは、ソニック ユースのDIRTY LPのジャケットにもあるように、大人でも楽しめるトイカルチャーにおいて、ある意味重要な位置付けだと僕らは感じる。こういった理由から、僕達は今回のプロジェクトで彼にコンタクトをとってアプローチしたら、マイクがPAMのスピリットに共鳴してくれたんだ。このプロジェクトは僕達にとって、とてもエキサイティングで誇りにも思う」。（PAMデザイナー＿ミーシャ・ホレンバック）

アパレルのみならず、グラフィックデザイナーやアーティストとしての活動、はたまたアートバンドユニット『CHANGES』への参加など、広がり続ける〈PAM〉のアイデンティティ。３月１日（木）にオープンするPAM初のオンリーショップ『PAM』でも存分に発揮されるに違いない。