1LOVE PRESENTS BOBBITO IN TOKYO NYからボビート・ガルシアが来日。その熱いパフォーマンスに酔った2日間。
07 5/15 UP

“AF1のカルチャーを体現する男”ボビート・ガルシアがNYから来日。GWの真っ只中の5/4、5/5の2日間、AF1 25周年記念イベント「1LOVE PRESENTS “BOBBITO IN TOKYO”」が開催された。

一発目は上野・アメ横で行われたスニーカーイベント。駆けつけたスニーカーフリークたちの熱気に包まれた特設会場には、ボビートのほかGore-tex、XBS(Nitro Microphone Underground)や今井タカシ(MAD FOOT!)といったAF1に所縁のあるインフルエンサーたちが集結。彼らによるトークセッションが催され、それぞれがAF1への熱い想いを語ってくれた 1。そして一般来場者による「My Best AF1 コンテスト」では、ホワイトのプエルトリコモデル(ボビートはプエルトリコ出身の元プロバスケットボール選手でもある)がグランプリを獲得 2。受賞者には1LOVEの「NIKE iD Studio」でボビートと共にNIKE AIR FORCE 1 iDを作る権利がプレゼントされた。

夜は新木場ageHaへ 3。天井には巨大なAF1のバルーンがぶら下がり、随所に歴代のAF1が展示されているなど、会場はまさにAF1一色。MUROやDJ KAORIらに続き、ボビート自身もDJとして大いにフロアを沸かせた 4。時間が深くなるにつれて会場のテンションは高まる一方であったが、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDによるAF1のためのスペシャルライブで盛り上がりは最高潮に。フロアを支配した恐ろしいほどのハイテンションは夜が明けるまでクールダウンされることがなかった。

翌5/5は代々木公園バスケットコートへ 5。ボビート率いる「1LOVE ALL STARS」と対するは、東京ストリートバスケの雄「ALL DAY ALL STARS」。客席を埋め尽くしたギャラリーたちの熱い視線が見守る中、両チーム一進一退の激しいバトルが展開され、なんと4クォーターでは決着がつかずに延長戦へ突入。最後は劇的な3ポイントシュートが決まり、77-74のALL DAY ALL STARSの勝利で幕を閉じた 6

以上、駆け足で振り返ってみたが、スペシャル仕様のストレッチリモ 7で東京中を東から西へと奔走し、スニーカーを語りフロアを沸かせコートを駆け巡ったボビートのエネルギッシュさには、本当に恐れ入る。

東京において、スニーカーファン、HIPHOPファン、バスケファンがどれほどシンクロするかは、正直わからない。しかし、ボビートというフィルターを通すことにより、それぞれの参加者がそれぞれのかたちで、AF1の深遠なカルチャーの一端を垣間見ることができたに違いない。

 

 

 

 

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