NYのストリートカルチャーにおいて”レジェンド”と呼ばれる人物、ボビート・ガルシア。元プロバスケット選手であり、NYのHIPHOPシーンを牽引したDJでもありながら、世界的なスニーカーコレクターでもある彼は、NIKE AIR FORCE 1の25年の歴史を誰よりも深く知ると同時に現在も熱烈な愛好家でもある。
そのボビートをプレゼンターに迎え、5/4、5/5の2日間、「KICKS(スニーカー)」「BEATS(音楽)」「HOOPS(バスケットボール)」をテーマにした3つのイベントが開催される。
幕開けは、5/4に上野・アメ横で行われる“FROM UPTOWN TO SHITAMACHI”。このイベントでは、来場者が履いてきた(または持参の)AF1の中からベスト1を選出する「My Best AF1コンテスト」や、AF1をテーマにしたトークセッションが予定されている。来場者にはAF1のオリジナルシューズBOXのプレゼントもあり(先着100名)。
同じく5/4、夜は新木場へと場所を移し、AF1のための一夜限りのパーティ“1LOVE PRESENTS FEVER SPECIAL BOBBITO IN TOKYO”がスタート。ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドによるスペシャルソングを含むライブパフォーマンスが披露され、DJにはBOBBITOのほかMASTERKEYやMUROなど日本のHIPHOP界の大物たちが名を連ねる。
翌5/5は代々木公園で行われるバスケットボールイベント“5.5 ALLDAY PLAYGROUND”。ALLDAY選抜プレイヤー、BOBBITOおよび現役BJリーグプレイヤー、ピックアップゲーム参加者選抜プレイヤーを加え、東京ストリートバスケの最高峰を決するバトルマッチが催される。
深い知識と愛を込めてスニーカーを語り、DJとしてフロアを大いに沸かせ、バスケットコートを華麗に駆け巡り観る者を魅了する。これらをすべて1人で、しかも高いレベルで体現できるのは、おそらく世界中でボビートただ1人。今回の一連のイベントは、その現場をナマで目撃することができる貴重な機会。スニーカー、HIPHOP、そしてバスケット、いずれのファンも見逃せないイベントとなりそうだ。
Text:Issey Enomoto