06 3/7 UP
2004年の秋冬から一部のトップブランドが提案しはじめていた、“現代的なトラッドスタイル”。2005年にはプレッピーというキーワードとともに加熱をみせた。
で、今年はというと、バリエーションも充実し、数多くのブランドから該当する商品がリリースされている模様。世界中から熱い視線を浴びるLAブランドも例外ではなく、その大本命が、バンド オブ アウト サイダーズだ。一見、直球なトラッド路線に見えるが、よく見ると、おもしろいほどひねくれた作りをしている。もっとも特色が現れているのが、シャツのシルエット。背中にダーツをいれることで身幅を細身にアレンジ。着丈がかなり短めなことにも驚く。着やすく合わせやすいといったニュアンスではなく、独自のスタイルを押し進める主張が感じられる。全身を同じテイストでまとめるのではなく、ワンポイント取り入れるのが、今の気分だ。上級者向けだが、使いこなせれば非常に便利なアイテムなのである。
で、今年はというと、バリエーションも充実し、数多くのブランドから該当する商品がリリースされている模様。世界中から熱い視線を浴びるLAブランドも例外ではなく、その大本命が、バンド オブ アウト サイダーズだ。一見、直球なトラッド路線に見えるが、よく見ると、おもしろいほどひねくれた作りをしている。もっとも特色が現れているのが、シャツのシルエット。背中にダーツをいれることで身幅を細身にアレンジ。着丈がかなり短めなことにも驚く。着やすく合わせやすいといったニュアンスではなく、独自のスタイルを押し進める主張が感じられる。全身を同じテイストでまとめるのではなく、ワンポイント取り入れるのが、今の気分だ。上級者向けだが、使いこなせれば非常に便利なアイテムなのである。
Text:Tsuneyuki Tokano
Photo:Masaki Sato