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昨年、12月に期間限定でオープンしたNIKE とSOPH.co.,ltd. の共同プロデュースによるフラッグシップスペース“JOGA BONITO（ジョガ・ボニート）” 。

１月14日よりスタートしたTerm2では、“GRASS ROOTS”をテーマに世界各国のサッカーの根底にあるルーツ、カルチャー（スタジアム、クラブ等）にフォーカスした展示、商品を展開中だ。
このタイミングでは、スウェットシャツやカットソーといったアパレル、フットウェア類も豊富に揃え、フットボールカルチャーをファッション面からも表現している。ちなみに“GRASS ROOTS”のインスピレーションの源となったのは、以下の4つの“聖地”。

Metropolitan Oval (メトロポリタンオバール)
おそらくアメリカで最も高価なサッカー場。アメリカサッカーの聖地と考えられ、1950年代、サッカーファン達がアメリカで最高のサッカーを見ること出来た場所である。

Randall’s Island (ランドルズアイランド)
ニューヨークに程近いRandall’s Island −ランドルズ島− にあり、正式名称はダウニングスタジアム。22,000席あるこのスタジアムでは、New Yorkで開かれた数多くの名試合がここを舞台とし、多くの伝説を生んだ場所であった。

Club Parque (クラブ・パーク)
ブエノスアイレスで1949年に設立された気取りのないスポーツ社交クラブで、専門は5人制フットボール、フットサルである。小さなクラブながら、卒業生は400名を超え、レドンドからテベスまでここでのプレーを経てプロ選手となり国の代表選手となったプレーヤーを数多く輩出している。

Hackney Marsh (ハクニーマーシュ)
毎週日曜日、テムズ川の支流、リー川河畔の沼地にある87のピッチで100以上の試合が行われている。第2次大戦中の短い期間を除いて、1904年以来 ずっと、あらゆる文化的背景を持つ老若男女が、ただ一つのこと、つまりフットボールを楽しむためにこの場所に集まった。ここは英国国民が愛するフットボールを、さまざまな人種の人々が楽しむ場所である。

というわけで、フットボールの「ルーツ」を知り、さらに「現在」を感じることのできるJOGA BONITO。是非、足を運んで欲しい。