A.P.C.+WTS PRESENTS  INO hidefumi LIVE A.P.C.福岡店1O周年を祝した、INO hidefumiのファーストライブ
06 12/8 UP

フェンダーローズのメランコリックな響きを最大限に生かしながら、"Love Theme From Spartacus"“Billie Jean”“Just Two of Us”など“絶妙な名曲”たちのスムースなカバーを収録した1stアルバム「SATISFACTION」がインディーズとしては驚異的なセールスを記録中のINO hidefumi。その彼のファーストライブが福岡のホテル「WITH THE STYLE」でA.P.C.福岡のオープン10周年パーティとして行なわれた。

なぜ、福岡なのか?
INO hidefumi=猪野秀史はかつて、A.P.C.福岡のスタッフであった。おそらく当時からアーティスト肌であったであろう猪野は、個性的なスタッフが揃っていたA.P.C.においても、ひと際異彩を放っていたのではなかろうか、というのはもちろん邪推であるが、時が経ち、別の道を選んだ猪野の音楽をA.P.C.デザイナーのジャン・トゥイトゥーがいたく気に入り、今回、このパーティが開催されたのである。

ライブは猪野のキーボードにベースとドラムを加えたバンド編成でアルバム「SATISFACTION」のレパートリーを披露。アルバムの端正な音色はそのままに、より力強い生のグルーヴ感が強調された“熱い演奏”が冬の福岡の夜を彩る。

そして、この日はサプライズも用意されていた。
スペシャルゲストとして藤原ヒロシがギター/ボーカルで参加。
“Waiting in Vain”“Every Breath You Take”等をリラックスした表情でプレイ。会場に穏やかな空気を運んだ。

アットホームでありながら、このうえなく贅沢なパーティであった。


 

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