06 6/28 UP

ジェレミー・スコット。彼ほど“奇想天外”という言葉が似合うファッションデザイナーは、世界中を探しても見当たらないだろう。マーク・ジェイコブスを経て独立し、1998年から自身の名前を冠したブランドで、パリ/ニューヨークコレクションで活躍。モヒカン頭のパンキッシュな風貌からは想像つかない、アヴァンギャルドでありながら極めてエレガントな服・スタイルは、各方面から高い評価を得ている。

そんな彼がスタイルスとのコラボレーションプロジェクト(ライブペインティング&ライブリメイク)のために6/9に来日し、翌6/10には会場となったスタイル代官山店に姿を現した。お馴染みのモヒカンヘアに上下ブラック×ゴールドのセットアップ、足下には同色のショーサンプルのアディダスのスニーカーを合わせている。
今回のために製作したジェレミー・スコット×スタイルスのコラボTシャツ及びアディダスのジャージを、その場のフィーリングで次々とペインティング、カッティングを施す。即興でありながらも、迷いなく絵描きすすめ、ハサミをふるい、頭のなかにあるイメージを次々とカタチにしていく…。仕上がりはご覧の通り、ジェレミーの“今”の感性が見事に表現されている。ちなみにカスタマイズされたこれらのアイテムは、スタイルス代官山店で販売中だ。

当日夜には、JZ Bratにて『styles nite@JEREMY SCOTT』と題したアフターパーティが行われた。会場にはジェレミーフォロワーのみならず、業界関係者も数多く駆けつけた。DJとしてジェレミー・スコットが登場した頃には、ボルテージも最高潮!
ペインティングにカッティング、そしてDJプレイ、あらゆる側面から感じさせられたジェレミー・スコットの強烈過ぎるクリエイティビティ。なんとも刺激的な一日であった。

 

 

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