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PLAYFORDディレクターであるユアン・レイを中心に“格闘技”をテーマにしたアパレルをクリエイトする注目のブランド〈DEFender〉。このDEFenderの呼びかけのもとK-1の試合で使用されたグローブをファッションディレクター、フォトグラファー、スタイリストらのクリエイターたちが、それぞれに趣向を凝らしカスタマイズした作品を展示するというエキジビションが“Exhibition:GLOVE GRAFIX”が1月10日〜15日まで中目黒spaceforceで行われた。
「(K-1やプライドのような)格闘技をスケートボードやサーフィンのような“カルチャー”として捉えているんです。格闘技はそうした可能性を秘めたジャンルだと思うし、すでに僕らの周りでは、たとえば格闘技とファッションがリンクしている部分もあるわけですしね」
とユアン氏が語るように、オープニングには多くのファッション系クリエイターが顔を揃えた。
たしかに“格闘技というカルチャー”が生まれつつある、あるいはすでに誕生し、成長し始めているのかもしれないという気配を感じさせる熱気に満ちたエキジビションであった。
PLAYFORD/DEFenderディレクターでエキジビションのディレクターであるユアン・レイ氏 | このエキジビションのプロデュースを手掛けた、LOWERCASEの梶原由景氏 | 作品を出展したMINTOSの白水セイジ氏(左)と下田法晴氏(右)。下田氏はDEFenderのアートディレクションも手掛ける。 |
自らの作品前に立つMOTIVEデザイナー牧田耕平氏 | それぞれ作品を出展した3人のフォトグラファー。高木康行氏(左)、JFKK氏(中)、石坂直樹氏(右) |