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＜ケンゾー ミナミ＞はNYC在住のグラフィックアーティスト。彼を一躍有名にしたのが、モード界の異才ラフ・シモンズとの出会いである。

2004 年にニューヨーク ファッション ウィーク用のインビテーションのデザインでケンゾーを起用したことを皮切りに、数々の仕事を２人はともにこなしてきたが、ケンゾーの作品に惚れ込んだラフは、彼をあくまでもアーティストと見なしたため、自らのコレクションの商品には、あえて彼を起用しなかった。その逸話が世界中に知れ渡り、ヨーロッパのギャラリーやセレクトショップが作品を展示し、その名を知らしめる結果となったのである。

こ の気鋭のクリエイターがリーボックの名作、ポンプ フューリーをカスタマイズ。ケンゾー特有の構成力に優れたグラフィックがアッパー及びインソールにまで行き渡り、スニーカーをキャンバスと見立てたかのような「作品」としての存在感がある。日本限定60足のレアアイテム。