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リバティーン、ローガン、HTCなどの大ブレイクをきっかけに、トップバイヤー達がこぞって注目するアメリカの新進ブランドたち。少数精鋭のNYに対して、過剰なまでにヒートアップしているのがLAブランドだ。
これまでLAというと、概ね、作りは大雑把でゆるく適当というレベルに当てはまるものが大半だったが、時代も変わり、小さいながらも物作りにこだわるブランドが次々と台頭。マックスフィールド、フレッドシーガルをはじめとする世界屈指のアイコンショップで取り扱われ、その後、一気に世界中に流通するブランドを多数輩出している。
こちらのエバーはそうしたLA新世代を代表する有望株。このミリタリーコートは、凝りにこったディテール(ライナーも取り外し可)とサーフテイストを表現したラフなユーズド加工が特色。2つの要素が絶妙にMIXされアクティブな表情の一着だ。袖を通すと意外に細身のシルエットであることも分かる。また全商品にイヤープラグが付くのもユニーク。
Text:Tsuneyuki
Tokano
Photo:Hiroshi Watanabe
Photo:Hiroshi Watanabe