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ステューシー代官山チャプトが場所を移転して、“ステューシー渋谷 チャプト”としてリニューアルオープンした。今回のリニューアルでもっとも特徴的なのはその内装デザイン。手掛けたのは建築家・荒木信雄氏だ。

「ステューシーは今年25周年を迎えるんですが、これを一つの節目としてさらに、ステューシーのネクストを表現するようなショップにしたかった」という荒木氏のデザインはエントランスから店内全体をグルりと見渡せる空間の使い方が印象的だ。

「H 鋼をスカルプチャー的な要素として挿入し、エントランスから店内を一筆書きのような一連の“流れ”で表現ました。それはサーフィンの波の“流れ”や、スケーターがスケートボードを操る“流れ”を象徴しているんです。いわゆるストリートカルチャーというのとは違うかもしれないけれど、それが僕にとってのステューシーのイメージ」
この渋谷チャプトはステューシーのラインのなかでも厳選されたシックなラインナップが揃う。25周年を迎えさらに進化を続けるステューシーのエッジの部分が表現されたアンテナショップといえるだろう。