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東京・青山で1月12日までの期間限定でオープン中のChloe cafe。そのChloe cafeで12月19〜25日までのクリスマスウィークに『Chloe MUSIC』と題するスペシャルなブッキングによるDJやライブショーがラインナップされたイベントが催され、その一環として、22日には関係者向けのクローズドイベントとしてポート・オブ・ノーツのライブがおこなわれた。

ヴォーカル＆ギターというシンプルなセットでのライブは『Night and Day』『White Christmas』といったスタンダードのカバー半分、自らのオリジナル曲半分という構成。場にふさわしくセミフォーマル(?)な衣装に身を包み、スタイリッシュなクリスマス気分をさりげなく演出したわけだが、ポート・オブ・ノーツのライブは、今年はこれが最初で最後だという。そう聞くと、物足りないものを感じないこともないが、むしろ、畠山美由紀と小島大介の2人きりでの演奏は、逆に彼らのピュアな音楽性を存分に引き出していたといえるかもしれない。

ライブ終了後、プレス関係者なのかファッション業界人なのか、畠山と小島を数人が取り巻いて、代わる代わる2人を讃えていたのが印象的だった。
期待されてますね、ポート・オブ・ノーツ。2006年、頑張れよ。