この夏、期間限定で六本木ヒルズ・東京シティヴュー内にオープンし好評のうちに幕を閉じた〈シャンパンガーデン〉。このシャンパンガーデンのクロージングパーティが10月29日〈FINAL SUMMER 52ND FLOOR PARTY〉と題して行われた。
このイベントをプロデュースしたのは、シャンパンガーデンのプロデューサーであり、ロータス、モントークといったカフェ・レストランのプロデュースで知られる山本宇一氏とファッションブランド、CLSのディレクター・岡沢高宏氏の2人。
山本宇一氏と岡沢高宏氏
「もともと(山本)宇一さんのお店はよく利用していて、いろいろとお話もさせていただいているのですが、今回のパーティも『シャンパンガーデンのオープン中に、何かイベントができたらいいですね』という普段の会話から始まったんです」(岡沢氏)
その名の通り、都内有数の夜景スポットである東京シティヴュー。無数に輝く都会の灯りとシャンパンの輝きだけでも贅沢だが、この空間にさらに華を添えたのは、なんといっても、藤原ヒロシと大沢伸一という、これまた豪華な顔合わせのDJ。
ダンスビートが響く高層ビルの展望フロアでシャンパンを片手に身体を揺らす、というこのユニークなシチュエーションのパーティは、クラブにはない居心地の良さと風通しの良さを感じさせた。
「大人が気軽に楽しめる場所を提供したい」というコンセプトのもと、今回のイベントをプロデュースした山本氏と岡沢氏の2人は、この新しいスタイルのパーティの成功に確かな手応えを感じたことだろう。是非、第2弾、第3弾を期待したい。
Text:Tetsuya
Suzuki