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今夏、初音ミクを起用したボーカロイドオペラ「THE END」を発表し、11月にはパリ公演も控えているという音楽家・渋谷慶一郎による、5枚目のソロアルバムが発売される。
1997年、グッゲンハイム美術館で日本人として初の個展を開催し、2003 年には紫綬褒章を受賞するなど世界各国で活躍していた現代美術家・荒川修作。2010年に公開されたドキュメンタリー映画「死なない子供、荒川修作」では、渋谷慶一郎が音楽を担当。荒川氏の没後3年を迎えた現在、待望のサウンドトラックが完成した。
約2年間に渡って全面的にエディットを施した本作は、ピアノソロから「新境地」となるコンピュータ・ミュージックを縦横に行き来する全17曲を収録。71分を超える5枚目のソロアルバムと呼ぶにふさわしい作品となっている。またCDジャケットのデザインはATAK/セミトランスペアレントデザインの田中良治が手がけ、荒川修作の絵画作品を4点使用。
写真家・杉本博司のドキュメンタリー映画「はじまりの記憶 杉本博司」のサウンドトラック「ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」に続き、"聴くアートピース"とも言える作品だ。
text: honeyee.com
ATAK019 Soundtrack for Children who won't die, Shusaku Arakawa
発売日:先行発売 2013年9月11日、一般発売 2013年10月30日
定価:税込 2,400円
製品番号:ATAK019
発売元:アタック・トーキョー株式会社
ATAKオフィシャルサイト
http://atak.jp/data/atak019.txt
ATAK019トレーラー
http://youtu.be/wOOsYdDNYiE