12 2/22 UPDATE
来日公演は常に満員、FUJI ROCK、SUMMER SONICといった国内大型フェスティバルにも多数出演し、日本でも絶大な人気を誇るスーパー・スターDJ、スティーヴ・アオキ。人気レーベルDIM MAKのオーナーとしての顔も持ち、これまでにBloc PartyやThe Kills、Klaxons、MSTRKRFT、The Gossipなど、現在シーンの第一線で活躍するアーティストをいち早く発掘、表舞台へと押し上げてきた。
2008年に自らリリースしたミックスCD、「Pillowface And His Airplane Chronicles」は当時のエレクトロ・シーンにネクストレベルを提示した作品で、その年のビルボードBest Mix Albumに選出。その後もコンスタントにシングルやリミックスを発表し、常に最先端のサウンドと熱狂をフロアにドロップしてきたが、DIM MAK設立15年周年を経て、遂に自身初となるオリジナル・フルアルバム「WONDERLAND」をリリースする。
今作では、David GuettaやLMFAOらの台頭で大ブレイク中のマイアミ系シンセサウンドを大々的にフィーチャー。WeezerのヴォーカルRivers Cuomoや[[[Zuper Blahq]]] ことBlack Eyed PeasのWILL I AM、Kid Cudi、Blink182のTravis Barkerなど、シーンに絶大な影響力とコネクションを持つスティーヴだからこそ実現した、ビッグ・ネーム達とのフィーチャリングを繰り広げている。
ロックバンド並の壮大なスケール感と高いテンション、中毒性のあるサウンドなど、まさにスティーヴ・アオキ節が炸裂した本作。国内版ではLil JonやArmand Van Heldenとの共作、全5曲がボーナス・トラックとして収録されているので、是非お見逃しなく。
text: yk