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ひとつのカルチャーに縛られることのないジャンルレスなカリフォルニアスタイルを提案するSunny C Sider。2012年のデビュー以来、リアルを追求したコレクションは、コアなファンを中心に多くのノイズを巻き起こしてきた。そんな話題のブランドが先日リニューアルしたばかりのコンセプトストア「UNITED ARROWS & SONS」にて取扱いがスタートする。

数あるアイテムの中でも注目が写真のバケットハットとデニムカバーオール。まずブランドの定番人気アイテムであるバケットハットは、UNITED ARROWS & SONSが別注。既存のモデルにはない風合い豊かな素材使いがポイント。フロントに刺繍であしらわれたロゴデザインは、INDEPENDENT TRUCK COMPANYやNIKEのグラフィックなどでおなじみのCJ Dunnが担当するなど、ブランドのコンテクストを読み解ける逸品となっている。続いて定番ラインのデニムカバーオールは、1970年代のビンテージをモチーフに、ディテールやシルエットなどをモダナイズ。素材には国産の良質なセルビッジデニムを使用するなどクオリティも申し分なし。

バケットハットは11月上旬より、UNITED ARROWS&SONSのみで発売。そして、デニムカバーオールはSunny C SiderのヘッドショップであるTHE SUNNY STOREでも好評発売中。シーンを熱くする企画も仕込んでいるとのことなので、今後も両社の動きから目が離せない。

text: Naoki Otobe