honeyee.com｜Web Magazine「ハニカム」

「SUB CITY DWELLER」というテーマのもと、オリーブ、ブラックカラーをベースにミリタリーテイストに仕上げたコレクションを打ち出したnonnative。そんな注目のコレクションより、化学染料では難しい柔らかな色目を表現した京都の伝統技術である京洛染め（草木染め）シリーズの新作をいくつかピックアップ。

まず、ブランドのバックボーンのひとつであるミリタリーのエッセンスを程よく採り入れたロングコートは、天然草木染めの生地に防水性と透湿性に富んだGORE-TEX®をラミネートした機能素材を使用。スタンドカラー内にはフードが収納されているなど、ハイスペックな仕上がりに。続いて、毎シーズンアップデートを繰り返しながらリリースされるノーカラーブルゾンは、単品使いはもちろんレイヤードを愉しめる万能アイテム。最後に先シーズンからリリースされ好評を博しているロングシャツは、首元にさまざまなニュアンスをつけられるノーカラ―仕様となっており、先にご紹介したコートやブルゾンなどのインナー使いもおすすめ。どのアイテムも着続けることで、さらに豊かな風合いに変化するエイジングを愉しめるなど、魅力が満載。

日本が誇る伝統技術に、nonnativeがもつ都会的なセンスが融合したグッドプロダクトは、ヘッドショップvendorをはじめ、正規取扱い店にて2月上旬より発売予定。また1月25日（土）からは、nonnative 2014SSコレクションがスタートするとのことなので、こちらもお見逃しなく。

photo: Masaki Sato
text: Naoki Otobe