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1998年にアンドリュー・リチャードソンによって創刊されたNY発のアート、ポルノマガジン「Richardson」は、セックスというレンズを通して、写真やアート、社会現象、カウンターカルチャーを表現した、過激でカッティングエッジなセックスマガジンだ。アーティストからの支持も厚い同誌は、これまでも様々なアーティストとのコラボレーションによるTシャツを製作してきた。

今回、「DEATH(死)」をテーマにした最新号「A7」のリリースに合わせ、Tシャツだけでなくアイテムの幅を広げ、カプセルコレクションとして展開。まず、荒木経惟、Nate Lowman、Daniel Johnston、Harmony KorineとのコラボレーションによるTシャツが4型と、Mark Gonzalesとのコラボレーションによるスウェット。さらに「Richardson 」の「R」ロゴの入ったシリーズとして、コーチジャケット、キャップ、スイムトランク、ビーチタオルやピンまで、カジュアルなアイテムが幅広く並ぶ。

「Richardson 」のエッジ感とダイレクトに共鳴するアーティスト達によるコレクションは、ストリートにおける今日的な雑誌のあり方の一つとも言えるのかもしれない。7月17日（水）から、bonjour records各店で発売開始されるので、お見逃しなく。

text: Akihiro Hayashi