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ファッションやデザインの仕事をしながらサーフィンを愛するニューヨーク在住の3名、ジョシュ・ローゼン、モーガン・コレット、コリン・タンストールにより、NYのSOHO地区に2009年にオープンしたサーフショップ"SATURDAYS"。サーフィンとNYのライフスタイルを絶妙に融合したセンスから瞬く間に街の人気スポットとなり、NYのサーファーだけでなく、世界中のファッションやストリートカルチャーに敏感な人々から注目を集めている。また日本でも昨春、アダム エ ロペ ビオトープにポップアップストアをオープンするなど、多くの人々から熱い支持を集めている。そんな注目のお店"SATURDAYS"がいよいよ3月24日(土)、東京・代官山にオープンする。

"SATURDAYS"のショップコンセプトは、「人生における興味」。サーフィンはもちろん、ファッション、カルチャー、旅など多岐に渡り、特に、50年代、60年代のサーファーのスタイルに注目し、それを手本としながらも現代に合った形で再構築している。その姿勢は単なるサーフショップでもアパレルショップでもなく、ライフスタイルを創造するお店として認知され、NYのサーファーやクリエイターが集う、アクティブなコミュニティスペースとして機能している。

そしていよいよ海外初の店舗として、東京・代官山にオープンするショップもNYのコンセプトを引き継ぎ、Saturdays Surf NYC のオーナー3名により厳選されたスタイリッシュなサーフギアやセレクトされたアパレルアイテムに加え、彼らの個人的なスタイルをベースに、伝統的かつウェアラブルに仕上げられた人気のオリジナルアパレルもフルラインナップで取り揃う。そして更に、オープンを記念した限定Tシャツの発売も予定されている。

ニューヨークのように、大都市のライフスタイルとサーフィンどちらも楽しめる街、東京。NYのショップ同様、店内にはエスプレッソバーが併設され、こだわりのロースターが提供するオリジナルブレンドのコーヒーもサーブされる。バックヤードでは、集まった人々や友人とコーヒーとともに、都会の中でしばし静かな時間を共有する...そんなコミュニティスペースが代官山に誕生する。そこに生まれる「都会と自然」双方を愛する人々に向けた新しいショップのありかたをぜひ体験して欲しい。

photo: Masaki Sato

text: Akihiro Hayashi