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ドイツ出身の「ダニエル・アンドレセン（DANIEL ANDRESEN）」は、ベルギーのアントワープのロイヤルアカデミー オブ ファインアーツで優秀な成績を収め、卒業後は「ハイダー・アッカーマン（HAIDER ACKERMANN）らのもとで腕を磨き、2010年にシグネチャーコレクションを発表した気鋭のファッションデザイナーである。

彼のコレクションは、ニットウエアを中心に構成され、メンズファッション的なパターンから解放された独特の「やわらかさ」を持っていることが特徴として挙げられる。それらを素材の選定やカラーパレットだけでなく、手触りや着やすさを追求することで生まれた衣服の質感によってダイレクトに表現している。

その才能をいち早く見抜いたセレクトショップ「リフト エタージュ（Lift étage）」では、11月26日（土）から最新コレクションをいち早くお披露目する。こちらのセーターのように、卓越したニッティングの技術からつくり出される豊かな表情のピースが並ぶ予定となっている。

text:Tsuneyuki Tokano