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窪塚洋介『放流』

窪塚洋介『放流』

3年ぶりとなる最新刊は、南米の旅の記録とエッセイ集。

15 12/16 UPDATE

日本を代表する俳優として、今年で活動20周年を迎える窪塚洋介。先日、巨匠マーティン・スコセッシによる新作映画でハリウッドデビューが決定するなど、ますます精力的な活動をみせる彼が、『放流』と題した書籍を刊行する。

『どうするか? ではなく どうあるか? ということ。幸せになる、のではなくて、幸せである、こと。何もなくても、何もしなくても、自分がこの世界に在ることが、"元々幸せ"であること思い出すこと。旅はそんな大事なことを再認識させてくれる。元々ここにいられるだけで幸せ』(まえがきより)

『放浪』(2011年)、『放尿』(2012年)に続く今作『放流』は、自身が南米のクスコ、マチュビチュ、チチカカ湖を放浪した旅の記録とエッセイ集。窪塚洋介により紡がれる言葉から、人生における"幸せ"の意味を見い出す。

text: yk

窪塚洋介『放流』
1,500円[税抜]
発売中