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先月、写真家・池田陽美の写真にデザイナー・大谷有紀が抽象画で応える対話形式の展覧会「わたしたちにだって言いぶんがある。」がリムアートで開催された。今回は、その際に来場者が描いた言いぶんに、サウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭は音で、大谷有紀はその波長にあわせたドローイングで応えるという。

「本当は何も考えてない」「ワカル？」「こんな人生で幸せです」「そんなに簡単ではない。」「みんな今のままでいいの？？？」などの言いぶんに、井出祐昭による言葉では表現できない音と大谷有紀によるドローイングで応えるというこのエキシビションは、10月2日（火）から14日（日） までALで開催される。

展示作品の販売の他に、言いぶんすべてに応えた音楽が入った特別パッケージのCDも100枚限定で販売される。また会期中はイベントなども予定されているので、詳しくはホームページをチェックしてほしい。

text: takumi suzuki